ヨコタのそれはそれ、あれはあれ。

ヨコタの感じた日々のあれこれ

日々を愛せ

曲がりなりにも、毎夜、もしくは毎朝ちゃんと眠りについて次の日を迎えられているか弱き僕らへ。

世界が毎秒きちんと動いてる事をわかったうえで、金縛りにあったような、強風で進めないような日々、あるいはその1日を愛せない僕らへ。


団結の誓いをたてよう。


俺が最後列から必ず見といてやる。


なにかの拍子に僕らは、ハッとする時がある。
誰かのギラついた言葉に殴られたり、ちょっとした運のなさがなんどもちらついたり、大切に育てた花が枯れちゃったような気持ちになった時。

ハッとする。
なんだか全てに見放されてる様なそんな気分。

穴にどんどん吸い込まれて、やがて空がちっぽけなくらい奥底でしりもちをついた時、手元にスコップを見て、落ちたんじゃなくて自分で掘った穴だと気付く。

例えば、そんな日々を。

例えばそんな日々を愛せなくなってる俺を含むお前等へ。


俺が誓いを立てる。

俺が1番後ろの方から絶対に見といてやるから。

日々を愛せるように見といてやる。

俺も穴を掘ってしまうような人間だから、手助けは出来ないけど、絶対見といてやるから。

そうすりゃ俺も日々が愛せるようになるんかなぁ、とか思うんよ。