ヨコタのそれはそれ、あれはあれ。

ヨコタの感じた日々のあれこれ

シティーボーイと匂い

何を隠そうヨコタは東京に住んでいる。

島根(おおよそ田舎)の僻地(田舎)からはるばる上京した麗しき18の自分をふと鑑みたのだ。


結論から先に言うなら私は東京に幻滅した。
幻滅したというのも語弊がある、何かを期待して東京に馳せ参じた訳ではないからだ。
が、少なくともイメージ上の東京とは違っていた。

綺麗な写真を拡大すると以外と画質があらかったりするあれにもとれる。


田舎の度合いにもよるだろうが、東京に行ったことがある、東京に住んでいる(もしくはいた)というのはある種のステータスをカントリーピーポーは感じていると思う。(あくまで個人的な印象)

眠らない街と聞くだけで楽園の様な日々が浮かんでくる。
(ビル群!飲屋街!)


事実、東京に来てすぐの頃は一人暮らしのアパートにくる手紙(?)に東京の文字があるだけで妙に浮き足立ったりした。


しかし数年経つとさすがに廃れた、色褪せてしまった。


眠らない街もテーマパークも飲屋街も東京にある東京たらしめるあれこれは全て色欲のコンテンツに見えて仕方ない。
およそ退勤時刻以降に外出している人間で色欲の為に外出した割合をだすと50%は確実に超えてくるんじゃないだろうか。

悪いとは言わないがそのためにあるような都市もあると考えると凄まじいな、と思う。

自身の地域にとってかえるならおぞましい。


歩けど歩けど色欲の社会だ。

色欲、色欲、オニーサンマサージアルヨ、うるせー。
そんなに性欲ある顔に見えたか。

まぁ実際東京が楽しいか楽しくないでいうなら楽しい。がおよそ東京でなくとも楽しめる楽しみ方をしている気がする。


最近のヨコタの口癖としてちんちんに踊らされている人間が多すぎるというのが、ある。
どういう意味なのかとか、いや、俺はちんちんを躍らせているなどの議論は不毛なので割愛する。


そもそも何故18を思い出したのかという話に移る。

先日熱を出した。今も熱はあるが、それは置いておき。
ついでに喘息の発作が起きた。

およそ10年ぶりくらいに起きた。(息が出来なくてとても辛かった)
急いで医者にかかり、10年ぶりの吸入をした。
(吸入をだいたいで説明すると喘息の発作を鎮めるためになんか蒸気を何分か吸う)

その吸入の匂いで一気に10年前さらにさかのぼり保育園まで記憶がフラッシュバックした。幼少の頃はほぼ毎日発作があったので急患で吸入してもらっていたのだが、匂いが、その吸入の蒸気の匂いが当時となんら変わっていないのである。

匂いってほんとすごい。

クレヨンしんちゃんのオトナ帝国?という映画で匂いで記憶が蘇るシーンがあるのだが、ほんとにそうだと思う。
匂いと記憶は結びつきが強すぎる。

なにかきっかけがないと昔を懐かしむなど稀有な事だが、匂いがきっかけになる事は多々ある。


提案としてダメンズと叶わない恋愛ばかりしてしまうヘラリストは日常にある匂いを香水(桜?)として付けると、毎年春になってさくらの匂いがするたびに自分の事を思い出させる事が出来てちょっとした復讐になると思う。


色欲と匂いの話でした。


ps.好きな女性のタイプは無いと思っていたけど最近感情がガサツな女性は惹かれる気がしてきました。今年の冬は寒そうです。

おわり